新着情報詳細
白井駅から徒歩2分の歯医者「ほんま歯科クリニック」の新着情報はこちら。こちらのページでは、最新の歯科情報や臨時休診のお知らせ、
スタッフのとりとめのない日常や業務のお話など、さまざまな内容を掲載しています。
歯周病と歯周外科手術の利点 〜日本歯周病学会認定医による専門的治療〜

とってとても身近な病気です。初期のうちは歯ぐきが少し腫れる程度ですが、進行すると歯を支えている骨が失われ、やがて歯が抜けてしまう大きな原因になります。
歯周病が中等度以上に進行した場合、通常のクリーニングやスケーリングでは十分に改善できないことがあります。そのときに必要となるのが「歯周外科手術」です。
さらに、こうした高度な治療は「日本歯周病学会認定医」によって行われると、より確実で専門的なケアを受けられるという大きなメリットがあります。
今回は、歯周外科手術とはどのような治療なのか、患者さんにとってどんな利点があるのか、そして日本歯周病学会認定医による治療の安心感について分かりやすくご紹介します。
歯周病とは?
歯周病は、歯を支えている歯ぐきや骨が細菌によって壊されていく病気です。進行しても痛みが少なく「静かに進む病気」と呼ばれます。
主な症状は以下の通りです:
- 歯ぐきの腫れや出血
- 口臭の悪化
- 歯がぐらぐらする
- 歯ぐきが下がり歯が長く見える
放置すると、やがて歯を失うことにつながります。
歯周外科手術とは?
歯周外科手術は、歯周病によって深くなった歯周ポケットを改善し、歯を長持ちさせるために行う外科的処置です。
歯ぐきを一時的に開いて、通常の処置では届かない奥深くの歯石や細菌を取り除き、歯周ポケットを浅くすることが目的です。
歯周外科手術の主な方法
① フラップ手術(歯肉剥離掻爬術)
歯ぐきをめくって直接奥深くの歯石や感染組織を除去します。その後、歯ぐきを元の位置に戻し、歯周ポケットを浅くします。
② 歯周組織再生療法
失われた骨や歯ぐきを再生させることを目指す方法です。再生材料(エムドゲイン®など)や人工骨を用い、歯の保存を可能にします。
③ 歯周形成外科
歯ぐきが大きく下がって歯が長く見える場合に、歯ぐきを移植して見た目やしみを改善する方法です。審美性も回復できます。
歯周外科手術の利点
- 歯周ポケットを浅くできる
→ 毎日の歯磨きがしやすくなり、再発防止につながる。 - 確実な歯石除去
→ 通常の器具では届かない部分まで清掃できる。 - 歯を保存できる可能性が高まる
→ 抜歯を回避し、自分の歯で噛む力を維持できる。 - 組織再生による改善
→ 条件がそろえば、失った骨や歯ぐきが部分的に回復する。 - 見た目や機能の改善
→ 歯ぐきの形を整え、自然な口元に近づける。
日本歯周病学会認定医とは?
「日本歯周病学会認定医」とは、歯周病治療に関する知識と技術を専門的に学び、厳しい条件を満たした歯科医師に与えられる資格です。
認定医は以下の特徴を持ちます:
- 最新の学術的知識を習得している
- 高度な治療経験を持つ
- 患者さんに合った治療計画を立てられる
つまり、歯周外科手術をより安全かつ効果的に行える歯科医師といえます。
手術の流れ
- 診査・診断
歯周ポケットの測定やレントゲン検査を行います。 - 麻酔
局所麻酔で痛みを抑えます。 - 手術
歯ぐきを開き、歯石や感染組織を取り除きます。必要に応じて再生療法を行います。 - 縫合と治癒
歯ぐきを戻して縫い合わせ、治癒を待ちます。 - 抜糸と経過観察
1〜2週間後に抜糸し、その後は定期的に経過を確認します。
手術後の注意点
- 歯ぐきがしみたり腫れたりすることがありますが、一時的なものです。
- 指示通りに薬を服用することが大切です。
- 喫煙や不十分な歯磨きは治癒を妨げるため注意が必要です。
患者さんへのメッセージ
歯周病は放っておくと進行してしまいますが、歯周外科手術は歯を残すための大切な手段です。
さらに「日本歯周病学会認定医」による治療は、専門性と経験に基づいた安心できるケアを受けられるという利点があります。
歯周病で悩んでいる方、抜歯を避けたいと考えている方は、一度ご相談ください。専門的な治療によって、まだ歯を守れる可能性があります。
まとめ
- 歯周病が進行した場合、歯周外科手術が有効な治療法となる
- フラップ手術、再生療法、歯周形成外科などの方法がある
- 手術の利点は「歯を残す」「歯周ポケットを浅くする」「見た目の改善」など
- 日本歯周病学会認定医による治療は、より確実で安心できる






