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◉開口について お口ポカーン
こんにちは ほんま歯科クリニックです!今回は矯正歯科での「開口」について詳しくお話しします。
お子さんでお口がポカーンと開いていませんか???
開口とは、上下の歯がしっかり噛み合わず、開いた状態になることを指します。開口を引き起こす問題や治療法について見ていきましょう。
✻開口の原因
1.不正咬合
歯の位置や顎の形が正しくないと、開口が生じやすくなります。
特に、上顎前突(出っ歯)や下顎後退(受け口)が影響します。
2.顎の成長不均衡
上下の顎の成長がバランスを欠くと、歯の噛み合わせに問題が出て、開口につながることがあります。
3.口腔習慣
指しゃぶりや舌の癖、口呼吸などの習慣が、開口を引き起こす要因になります。
4.外傷や歯の喪失外的な要因や歯の喪失
歯並びが崩れ、開口を引き起こすことがあります。
5.開口の影響
開口があると、噛み合わせが悪くなり、食べ物を上手に噛めないだけでなく、発音や顎の痛み、顎関節症などの問題も引き起こす可能性があります。
✻治療法
1.矯正装置の使用
開口の原因に応じて、さまざまな矯正装置(ワイヤー矯正、透明なマウスピースなど)を用いて歯の位置を調整します。
2.抜歯
重度の開口の場合、歯を抜いてスペースを作り、正しい位置に歯を移動させることがあります。
3.顎の手術
顎の成長不均衡が原因の場合、外科手術を行って顎の位置を修正することがあります。
4.リテーナー
矯正治療後、歯が元の位置に戻らないようにリテーナーを使用します。これにより、安定した噛み合わせを維持できます。
✻治療の流れ
1.診断
矯正専門医が口腔内をチェックし、レントゲンを用いて詳しい診断を行います。
2.治療計画の立案
患者さんの状態に合わせた治療計画を説明し、同意を得てから治療を開始します。
3.治療実施
矯正装置を装着し、定期的に調整を行いながら進めます。
4.アフターケア
治療終了後も定期的にフォローアップを行い、歯並びを維持します。
✻まとめ
開口は放置するとさまざまな問題を引き起こしますが、適切な治療で改善が可能です。早期に専門家に相談することが大切です。当院では、矯正歯科認定医があなたの健康な噛み合わせを守るために、一緒に最適な治療を進めていきましょう!