新着情報詳細
白井駅から徒歩2分の歯医者「ほんま歯科クリニック」の新着情報はこちら。こちらのページでは、最新の歯科情報や臨時休診のお知らせ、
スタッフのとりとめのない日常や業務のお話など、さまざまな内容を掲載しています。
⭕️知っていましたか?「唾液は“天然の最強デンタルケア”です —虫歯・歯周病・口臭を防ぐ、すごい力—」 スマイルサポートがコンセプトのほんま歯科クリニックから千葉ニュータウン・小室・西白井・白井にお住まいの方々へご提案

第1章 唾液とは?水じゃない、“命を守る生きた液体”
「唾液はただの水分でしょう?」
実はそうではありません。
唾液は、お口の中の健康を守るために作られている“生きた液体” です。
そして、虫歯・歯周病・口臭を予防するために、欠かすことができない存在です。
■ 唾液はどこから出てくるの?
唾液は、口の中にある 3つの大きな唾液腺 から作られています。
|
唾液腺 |
場所 |
特徴 |
|---|---|---|
|
耳下腺(じかせん) |
耳の下 |
サラサラの唾液を作り、食事中に大量に分泌 |
|
顎下腺(がっかせん) |
あごの下 |
唾液量の大半をつくる |
|
舌下腺(ぜっかせん) |
舌の下 |
とろみのある唾液で、粘膜を保護 |
食べ物のにおいや噛む刺激、舌や頬の動きによって唾液腺が働き、唾液が分泌されます。
■ 唾液の成分 = ただの水ではない
唾液の約99.5%は水分ですが、残りの0.5%にはお口を守る成分がぎっしり詰まっています。
- 免疫成分 IgA … ウイルスや細菌と戦う
- リゾチーム・ラクトフェリン … 細菌の増殖を抑える抗菌成分
- アミラーゼ … デンプンを分解して消化を助ける消化酵素
- カルシウム・リン酸 … 歯を修復(再石灰化)
つまり唾液は、“天然の抗菌薬 + 治療液 + 保湿ジェル” の役割を持っています。
唾液がしっかり働いている人は、虫歯や歯周病になりにくい傾向があります。
■ 自律神経が唾液をコントロールしている
唾液の量は、自律神経によって調整されています。
- リラックス(副交感神経) → 唾液がよく出る
- 緊張・ストレス(交感神経) → 唾液が止まる
「緊張して口がパサパサになる…」
という経験があれば、まさにこの作用です。
近年は、慢性的なストレス・仕事の忙しさ・スマホ姿勢などにより、常に緊張状態になりやすく、唾液が出にくい人が増えています。
■ なぜ唾液が減ってはいけないのか?
唾液の量は、お口の環境を左右する重要な要素です。
唾液には、
- 口の中を洗い流す
- 細菌をコントロールする
- 歯を修復する
という機能があります。
唾液が減ると、
- 虫歯が増える
- 歯周病が進む
- 口臭が強くなる
という悪循環が始まります。
唾液が多い人は、虫歯になりにくい。
唾液が少ない人は、虫歯になりやすい。
これは明確な事実です。
■ 子どもから大人、高齢者まで全員に関係する
唾液は年齢とともに変化します。
- 小児:唾液が多く、虫歯の自然修復もしやすい
- 成人:ストレスや生活習慣、薬で減りやすい
- 高齢者:加齢や薬の影響で唾液腺の働きが弱くなる
→ 誤嚥性肺炎のリスク上昇
つまり、唾液は人生を通して健康に関わる要素といえます。
■ ほんま歯科クリニックは「唾液」を大切にしています
ほんま歯科クリニックでは、
- 唾液量チェック
- 唾液の質(pHや粘度)検査
- 国家資格歯科衛生士によるケアと指導
などを通して、唾液の状態から患者さんのリスクを評価します。
唾液を見ると、その人の「虫歯になりやすさ・歯周病のリスク」がわかるのです。
🌱 第1章まとめ
✔ 唾液は「生きた液体」
✔ 唾液には、抗菌・自浄・再石灰化など、歯を守る力がある
✔ ストレス・口呼吸・生活環境で唾液は減る
✔ 唾液が減ると虫歯・歯周病・口臭が増える
第2章 唾液の7つの役割(天然デンタルケア7)
唾液は、ただ口の中を「湿らせるだけ」の存在ではありません。
実は、歯みがき・フロス・マウスウォッシュと同じくらい、むし歯・歯周病・口臭から歯を守る重要な役割を担っています。
ほんま歯科クリニックでは、患者さんにこうお伝えしています。
「唾液は“天然で最強のデンタルケア用品”です。」
では、唾液が持つ 7つのすごい力 を、1つずつ分かりやすく解説します。
✅ ① 自浄作用(じじょうさよう)
食べ物のカスや細菌を 洗い流す作用 です。
お口の中には、数百種類以上の細菌がいますが
唾液が流れることで 細菌が歯にへばりつく前に洗い流してくれます。
唾液が多い人ほど、歯がきれいな理由がこれです。
✅ ② 緩衝(かんしょう)作用=酸を中和する力
食事をすると、口の中は 酸性 に傾きます。
酸性状態が続くと、歯が溶けやすくなり むし歯の始まり(脱灰) が起こります。
そこで唾液の登場。
酸を中和し、通常のpHに戻してくれます。
✅ ③ 再石灰化(さいせっかいか)作用=歯を修復する力
唾液には カルシウムやリン酸 が含まれており、
溶け始めた歯を 元に戻してくれる(修復する)作用 があります。
唾液は“歯の応急処置液”とも言えます。
この仕組みをより強くするために、
フッ素・MIペーストの併用が有効です。
✅ ④ 抗菌作用=細菌と戦う免疫力
唾液には 免疫成分(IgA やラクトフェリンなど) が含まれており、
細菌やウイルスの増殖を抑えます。
つまり、唾液は“天然の抗菌薬”。
口臭菌・むし歯菌・歯周病菌にも効果的です。
✅ ⑤ 潤滑作用=粘膜を守り、誤嚥(ごえん)を防ぐ
唾液が口の中を潤すことで、舌や頬の粘膜を守り、
- 話しやすい
- 飲み込みやすい
状態を作ります。
唾液が少なくなると、
- 口内炎ができやすい
- 食事が飲み込みにくい
- 食べ物が喉へ誤って入りやすい(誤嚥性肺炎のリスク)
という問題が起こります。
✅ ⑥ 消化作用=「一口目から消化が始まっている」
唾液に含まれる アミラーゼ という酵素が、
ご飯やパンなどの デンプンを分解 します。
「よく噛んで食べなさい」は、科学的に正しいアドバイスです。
✅ ⑦ 味覚・会話サポート=味を感じるために必要
味を理解するには、食べ物が唾液に溶ける必要があります。
唾液が少ないと…
- 味がしにくい(味覚の低下)
- 口が回らない/会話しづらい
と感じることがあります。
◆ 唾液の質 + 量が健康のカギ
唾液には、
「量(どれくらい出ているか)」
「質(再石灰化・抗菌の力が働いているか)」
の両方が重要です。
ほんま歯科クリニックでは、
- 唾液量チェック
- 唾液pH・粘度の評価
- 国家資格 歯科衛生士による生活習慣指導
を通して、お口の状態を可視化していきます。
唾液が変わると、虫歯・歯周病・口臭のリスクが激減します。
🌱 第2章まとめ
|
唾液の役割 |
内容 |
|---|---|
|
自浄作用 |
食べかすや菌を洗い流す |
|
緩衝作用 |
酸を中和してむし歯を防ぐ |
|
再石灰化作用 |
溶けた歯を修復する |
|
抗菌作用 |
むし歯菌・歯周病菌・口臭菌と戦う |
|
潤滑作用 |
粘膜を保護し誤嚥を防ぐ |
|
消化作用 |
デンプンの分解を助ける |
|
味覚・会話サポート |
味を感じ、話しやすくする |
第3章 唾液が減るとどうなる?(リスクの現実)
「最近、口が乾く」「ネバネバする」「口臭が気になる」
こう感じたことはありませんか?
これは、単なる“乾燥”ではなく、
唾液が減っているサイン かもしれません。
唾液が少ない状態を医学的には 「口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)」 と呼び、
放置すると 虫歯・歯周病・口臭が一気に進行します。
■ 唾液が減ると、虫歯リスクは3〜5倍に上がる
唾液が減少すると、以下のような悪循環が起こります。
- 食べかすや菌が洗い流されない
- 口の中が酸性になり、歯が溶け始める
- 再石灰化が十分に行われず、むし歯が加速
つまり唾液が少ない人は、歯が溶けるスピードが速く、修復が間に合わないのです。
唾液は「天然の歯の治療液」。
少ない=治癒力が低下した状態です。
■ 歯周病が進行しやすくなる
唾液が少なくなると、
- 抗菌成分が減る
- 歯ぐき周辺に細菌が増える
- プラーク(細菌のかたまり)が貼りつきやすくなる
その結果、歯ぐきの腫れ・出血・歯周病の進行につながります。
「歯磨きしているのに歯ぐきが腫れる」という相談の多くが、
実は唾液不足が関係しています。
■ 口臭が強くなる
唾液には細菌を洗い流す「自浄作用」があります。
唾液が減ると細菌が増え、においのガス(揮発性硫黄化合物)が発生します。
特に朝は、
- 水分不足
- 睡眠中の唾液減少
- 口呼吸
が重なり、口臭が最も強く出ます。
さわやかな息は、歯磨きよりも「唾液の量」が左右します。
■ 口内炎が治りにくくなる
唾液には 粘膜を保護し、傷を修復する役割があります。
唾液が減ると、
- 口内炎が繰り返す
- ちょっとした刺激で傷つく
- 痛みが長引く
などのトラブルが増えます。
■ 食事がしづらくなる(飲み込みにくい)
唾液は、食べ物をまとめ、飲み込みを助ける潤滑油の役割。
唾液が少ないと、
- パサパサして飲み込みにくい
- 食事が喉につかえる
- 食べ物がおいしく感じられない
と感じることがあります。
「食事がしづらい=唾液不足」の可能性があります。
■ 高齢者は“命に関わるリスク”も
唾液が少ない状態が続くと、
誤嚥(ごえん)性肺炎のリスクが上昇します。
◆ なぜ?
唾液には細菌を減らす作用がありますが、
唾液が少ないと 細菌だらけの唾を誤って肺に吸い込む可能性があるからです。
高齢者の肺炎の多くは「誤嚥」が原因といわれており、
ドライマウス(口腔乾燥症)は見逃してはいけないサインです。
■ 唾液が減っている“チェックリスト”
1つでも当てはまれば、唾液不足の可能性があります。
- 朝起きたら、口がネバつく
- 食事が飲み込みにくい
- 口臭を指摘されたことがある
- 水やお茶をよく飲むが、口は乾くまま
- 歯ぐきが腫れやすい・出血しやすい
- マスク生活で常に口が開いている
睡眠中に口が開いている「口呼吸」は、唾液を蒸発させる最大の原因です。
■ ほんま歯科クリニックでは、唾液の状態を見える化します
- 唾液量測定
- 唾液のpH(酸性度)チェック
- 歯周病や虫歯のリスク分析
- 国家資格 歯科衛生士による生活指導
唾液を分析することで、
患者さんごとの 虫歯・歯周病の“なりやすさ”が明確にわかります。
唾液を知ることは、「自分の未来の歯を守ること」。
第4章 唾液が減る原因「日常生活の落とし穴」
唾液が減ることに、特別な理由があると思われがちですが、
実は 日常生活の中に“落とし穴”がたくさん存在しています。
「口が乾きやすくなった気がする…」
「最近、前よりむし歯ができやすくなった…」
その背景には、生活習慣の変化 が関係しているかもしれません。
ここでは、唾液が減ってしまう原因を 具体的に 解説します。
✅ 原因① 口呼吸(マスク生活・鼻づまり・姿勢)
唾液が減る最大の原因が 口呼吸 です。
● 口呼吸が唾液を奪うメカニズム
口呼吸になると、常に口の中に空気が入り、
唾液が蒸発し続けます。
口呼吸 = 唾液の乾燥 + 細菌の増殖
特に増えたのが 「マスク口呼吸」 の習慣です。
- マスクをしていると呼吸が浅くなる
- 息苦しさから無意識に口が開く
- 唾液が乾燥 → 口の中がネバネバする
また、猫背 / スマホ姿勢は舌の位置が下がり、
気道を確保しようと 口呼吸になりやすくなる と言われています。
✅ 原因② ストレス・緊張(自律神経の影響)
唾液は リラックスしているときに出る 性質があります。
- 副交感神経優位(リラックス) → 唾液が出る
- 交感神経優位(緊張・ストレス) → 唾液が止まる
仕事や人間関係でストレスが強いと、
口の中がカラカラに乾く のはこのためです。
「プレゼン前に口が乾く」のは、緊張で唾液が止まる自然な反応です。
✅ 原因③ 水分不足・カフェイン・アルコール
唾液の約 99.5%は水分。
水分が不足すれば、唾液も減ります。
特に、
- コーヒー(利尿作用あり)
- お茶(利尿作用あり)
- アルコール(脱水を起こす)
は、飲めば飲むほど体から水分を奪ってしまいます。
「水分を摂っていると思っていたら、実は逆効果」
というケースも多く見られます。
✅ 原因④ 加齢・ホルモンバランスの変化
年齢を重ねると唾液腺の働きが弱まります。
- 40代以降 → 唾液分泌量が徐々に減少
- 更年期(女性) → ホルモンバランス変化で唾液が低下しやすい
唾液が少なくても 自覚がない人が多い のが特徴です。
✅ 原因⑤ 薬の副作用(とても多い)
実は、700種類以上の薬 が唾液を減らす可能性があります。
特に多いのが、
|
種類 |
例 |
|---|---|
|
血圧の薬 |
降圧剤 |
|
アレルギー薬 |
花粉症の薬 |
|
抗うつ薬・睡眠薬 |
精神科・心療内科の薬 |
|
利尿剤 |
むくみの薬 |
「水を飲んでも乾く」場合は、薬の影響を疑います。
薬は当然必要なものですが、
唾液不足の原因になることは 患者さん自身は知らないことが多い です。
✅ 原因⑥ 食生活(やわらかい食べ物の増加)
現代の食事は、
- パン
- パスタ
- 丼もの
- 柔らかいコンビニご飯
など、噛まなくても食べられる 食事が多くなっています。
「噛む回数が減る」
→ 唾液腺が刺激されない
→ 唾液量が減る
よく噛む=唾液が出る=歯が守られる
という、最もシンプルなメカニズムが働きません。
✅ 原因⑦ 喫煙
たばこに含まれる ニコチンが血管を縮める ことで、
唾液腺への血流が低下します。
- 唾液が減る
- 口臭が強くなる
- 歯周病が悪化
という 負のループ につながります。
喫煙者が歯周病になりやすい理由のひとつが、「唾液不足」です。
■ 唾液が減っているか確認するセルフチェック
以下に 1個でも当てはまれば、唾液不足のサイン。
- 朝起きたとき口がネバネバする
- 水分を摂っても乾いた感じが残る
- マスクを外すと口が乾いている
- 食べ物が飲み込みにくい
- 口臭が気になる、指摘された
唾液は減ってから気づくことが多いです。
■ ほんま歯科クリニックのアプローチ
唾液の状態は 検査でわかる 時代です。
- 唾液量測定
- 唾液のpH(酸性度)評価
- 国家資格 歯科衛生士による生活改善指導
さらに、唾液改善のために
- 鼻呼吸サポート(口呼吸改善)
- 保湿ケア(ジェル・マウススプレー)
- 唾液腺マッサージ指導
も行っています。
「唾液の状態を知ることは、自分の未来の歯を守ること。」
🌱 第4章まとめ
✔ 唾液が減る最大の原因は 口呼吸・ストレス・水分不足・薬の副作用
✔ 特にマスク生活で 口呼吸が習慣化 している人が増加
✔ 唾液不足は、虫歯・歯周病・口臭を加速させる
✔ 検査と生活改善で、唾液は確実に増やせる
第5章 唾液で行われる“再石灰化”とは?(虫歯の自然治癒メカニズム)
「虫歯は削って治すもの」
そう思っていませんか?
実は、削らずに治ることがある のです。
そのカギとなるのが、唾液の力=再石灰化(さいせっかいか)。
■ 虫歯はこうして始まる(脱灰:だっかい)
まず、食事をすると むし歯菌が糖を食べて酸を出します。
「菌が酸を出す → 歯が溶ける(脱灰)」
酸性の状態が続くと、
歯の表面のエナメル質から カルシウムやリンが溶け出します。
これが 虫歯のはじまり。
■ そこで登場するのが唾液
唾液は、口の中の酸を中和して 通常のpH(中性)に戻す 力があります。
そして、
唾液が、溶け出したカルシウムやリンを歯に戻す
これが 再石灰化 と呼ばれる現象です。
■ 再石灰化とは「歯の自然修復」
再石灰化は、歯の表面に カルシウム・リン酸イオン を再び沈着させ、
エナメル質を元に戻す自然治癒メカニズム。
● 脱灰 → 再石灰化 は毎日くり返されている!
1日の中で、歯は何度も溶け、何度も修復されています。
|
状態 |
口の中の変化 |
|---|---|
|
食事直後 |
酸性になり 歯が溶け始める(脱灰) |
|
食後30分〜1時間 |
唾液が酸を中和し 歯を修復(再石灰化) |
「虫歯になる=再石灰化が追いつかない状態」
つまり、
唾液が少ない人 → 再石灰化が弱く、虫歯が進む
唾液が多い人 → 再石灰化が強く、虫歯になりにくい
という強い相関があります。
■ 再石灰化を助ける3つのポイント
✅ ポイント① 唾液を増やす(第6章・第7章につながる)
再石灰化の主役は 唾液 です。
唾液が出るほど、歯が「治る」環境が整います。
✅ ポイント② フッ素(歯磨き粉・ジェル)
フッ素には、
- 歯を強くする
- 再石灰化を促進
- 酸に強いエナメル質を作る
という科学的な作用があり、再石灰化を加速させます。
フッ素=再石灰化のサポーター
ほんま歯科クリニックでは、
患者さんに合わせて Check-Upシリーズ や 高濃度フッ素ジェル をご提案しています。
✅ ポイント③ MIペースト(CPP-ACP)
MIペーストは ミルク由来のカルシウムとリン を含んでおり、
再石灰化を補助するアイテムです。
- 歯の白斑(白い初期虫歯)
- 大人の初期脱灰
- 矯正中の虫歯予防
に特に有効とされています。
フッ素 + MIペースト + 唾液
この3つが揃うと、歯の修復力は最大化します。
■ 再石灰化が間に合う虫歯、間に合わない虫歯
|
虫歯の進行段階 |
状態 |
再石灰化で治せる? |
|---|---|---|
|
CO(初期むし歯) |
表面が白濁(白いシミ) |
治せる可能性◎ |
|
C1 |
エナメル質に小さな穴ができ始める |
△(進行を止めることは可能) |
|
C2以降 |
穴が深くなり、象牙質へ進む |
✖ 削る必要あり |
CO(シーオー)は、
「穴があく前のむし歯」=自然修復が期待できる領域 です。
早く見つける → 削らずに済む
だからこそ、定期検診が大きな意味を持ちます。
■ 「削らない治療=予防歯科」の本質
ほんま歯科クリニックでは、ただ虫歯を治すのではなく、
虫歯にしない状態を長く続けること を大切にしています。
- 日本歯周病学会認定医による診断
- 国家資格 歯科衛生士による口腔内クリーニング
- 唾液検査で虫歯リスクを可視化
削らない治療の第一歩は、唾液の力を最大限に発揮させること。
🌱 第5章まとめ
✔ 食事のたびに 脱灰(歯が溶ける) ⇔ 再石灰化(歯が戻る) を繰り返す
✔ 唾液は「天然の治療液」
✔ 唾液 + フッ素 + MIペースト の3点セットで再石灰化が強くなる
✔ 早く見つければ、削らずに治せる可能性がある
第6章 唾液を増やす方法①「生活習慣編」
〜今日からできる“唾液アップ習慣”〜
唾液は、特別な薬を使わなくても、
生活習慣を少し変えるだけで増やすことができます。
ここでは、ほんま歯科クリニックが患者さんにお伝えしている
「今日からできる、唾液を増やす生活習慣」をご紹介します。
✅ ポイント① 水分補給は “こまめに・水で”
唾液の99.5%は水分なので、
体が乾く → 唾液が減る のは当然のこと。
ただし、注意点があります。
|
飲み物 |
唾液を増やす? |
理由 |
|---|---|---|
|
水 |
◎ |
唾液の材料になる |
|
お茶・コーヒー |
△ |
利尿作用で脱水になりやすい |
|
ジュース・スポーツドリンク |
✖ |
糖分が多く、虫歯のリスク |
「水を持ち歩く」だけで唾液は増やせます。
目安は 1日 1.2〜1.5L
「のどが乾く前に飲む」ことが大切です。
✅ ポイント② 鼻で呼吸する(口呼吸をやめる)
口呼吸は、唾液が蒸発する最大の原因。
口呼吸 → 乾燥 → 細菌増殖 → 虫歯・歯周病 → 口臭
という負のループに陥ります。
✔ 今日からできる口呼吸対策
- マスクの下で 上下の歯をつけずに、口を閉じる
- 鼻呼吸がしやすくなる 舌のポジション を意識
→ 舌先を上の前歯の裏に軽くつけ、「舌を上あごに吸い付ける」
舌が上あごにある状態が、正しい安静時の姿勢 です。
✅ ポイント③ よく噛む(噛む=唾液腺のスイッチ)
「噛む回数=唾液の量」
噛む刺激は、唾液腺を直接刺激 します。
✔ 今日からできる噛む工夫
- ご飯に 雑穀や押し麦 を混ぜる
- 肉は ひと口を小さく 切る(噛む回数が増える)
- 早食いをやめて、食事時間を 10分だけ伸ばす
ひとくち 30回 を目標にすると、唾液がしっかり出ます。
✅ ポイント④ ガムを使って唾液を増やす(食後がベスト)
一番かんたんで効果が高い方法が、
「キシリトールガム × 食後10分」
- 噛む刺激 → 唾液腺が働く
- キシリトール → むし歯菌を弱らせる
「ガムはただの嗜好品」ではありません。
ガムは“唾液を出す治療ツール”です。
※ 糖が入っているガムは逆効果になるため、
「100%キシリトール」 のガムがおすすめです。
✅ ポイント⑤ リラックスして副交感神経を働かせる
唾液は、
- 緊張 → 出ない
- リラックス → 出る
という性質があります。
✔ できること
- 深呼吸(4秒吸う → 6秒吐く)
- お風呂につかってリラックス
- 就寝前のスマホを控える(交感神経が刺激されるため)
「ストレスケア=唾液ケア」 です。
✅ ポイント⑥ 睡眠の質を上げる(口呼吸予防)
口呼吸になる最大の時間帯は 寝ているとき。
- 肩や首の緊張 → 口が開く
- 寝不足 → 自律神経がくずれ、唾液が減る
✔ 今日からできる対策
- 横向き or 仰向けで寝る(うつ伏せはNG)
- 枕の高さを調整し、呼吸しやすい姿勢にする
- 寝る前はスマホを控えて、脳を休ませる
寝起きのネバつきや口臭は、睡眠中の口呼吸のサイン です。
✅ ポイント⑦ 禁煙・減煙する
タバコに含まれる ニコチンが血管を縮め、唾液腺に血液が届かなくなる ため、
- 唾液が減る
- 歯周病が進む
- 口臭が強くなる
という悪循環が起こります。
「禁煙は、最高のデンタルケアのひとつ。」
■ ほんま歯科クリニックのサポート
唾液を増やすために、
- 国家資格 歯科衛生士による生活習慣アドバイス
- 唾液検査
- キシリトールガムの適切な使い方指導
- 鼻呼吸・口呼吸改善のアドバイス
を行っています。
「歯を守る力=唾液」を最大限に引き出すサポートをします。
🌱 第6章まとめ
✔ 唾液は生活習慣で増やせる
✔ 水・鼻呼吸・よく噛む・ガム・リラックスがポイント
✔ 唾液を増やす=虫歯・歯周病・口臭の予防
第7章 唾液を増やす方法②「トレーニング編」
〜舌・唾液腺を刺激する実践エクササイズ〜
生活習慣を整えるだけで唾液は増やせますが、
さらに「唾液が出やすい口の状態を作る」ためには、
舌と唾液腺を“直接刺激するトレーニング” が効果的です。
「唾液腺のマッサージなんてしたことがない」
「舌の位置なんて意識したことがない」
という患者さんは多いのですが、
実際にやっていただくと、
「口がうるおってきた」
「飲み込みやすくなった」
と、その場で変化を感じる方がほとんどです。
✅ 唾液腺を刺激するセルフマッサージ
(外出先でもできる、医療現場で実践されている方法です)
唾液は 3つの大きな唾液腺 から分泌されます。
それぞれをマッサージして刺激することで、唾液分泌が促されます。
① 耳下腺(じかせん)マッサージ:サラサラ唾液を出す
耳の前、上の奥歯あたりにあります。
やり方
- 人差し指と中指を耳の前に当てる
- 頬を後ろ→前へ、円を描くように10回まわす
→ 食事中のような「サラサラ唾液」が出やすくなります。
② 顎下腺(がっかせん)マッサージ:唾液の量アップ
あごの下の柔らかい部分にあります。
やり方
- 親指をあごの下に当てる
- ゆっくり後ろから前に向かって押し流す
- 左右それぞれ10回ずつ
→ 唾液量の70%を作っている中心的な唾液腺です。
③ 舌下腺(ぜっかせん)マッサージ:ねっとり唾液のコントロール
舌の真下にある小さな唾液腺。
やり方
- 親指をあごの骨の内側へ押し上げるようにあてる
- 下から上へ、軽く10回押す
→ 舌の動きと一緒に刺激されると効果的です。
✅ POINT
マッサージは 強く押しすぎないこと。
「気持ちいい」と感じる程度の圧で十分です。
✅ 舌のトレーニングで唾液を増やす
(同時に口呼吸改善・歯並び予防にもつながる)
実は 舌の正しい位置 を知っている人はほとんどいません。
舌の正しい安静位置は…
「舌先が、上の前歯の裏側の少し後(スポット)に触れている状態」
この位置に舌があると、
- 鼻呼吸しやすくなる
- 口が自然に閉じる
- 唾液が蒸発しにくい
という良い循環が生まれます。
✔ 舌ぽっぺストレッチ(唾液腺刺激 × 舌トレ)
- 舌を思いきり前へ出す「べー」
- 舌を左右のほおの内側に強く押しつける
- 左右 10 回ずつ
→ 頬が熱くなるくらいが理想です。
✔ 舌ペタ(舌を上あごに吸い付けるトレーニング)
- 舌全体を上あごに吸い付ける
- 「ポンッ」と音が鳴るように離す
- 10回繰り返す
→ 口呼吸予防にも効果大。
舌が上にあると、自然に唾液が飲み込まれやすくなる。
✔ あいうべ体操(呼吸+唾液腺+表情筋)
- 「あー」と大きく開く
- 「いー」と口角を強く引き上げる
- 「うー」と口をすぼめる
- 「べー」と舌を思い切り前へ出す
→ 毎日10回/朝・夜に続けると変化が出ます。
医科でも推奨されている、口呼吸改善トレーニング です。
✅ 30秒でできる「舌と唾液のスイッチ」
時間がないときは、これだけでもOK。
\ 舌を、上の前歯の裏に軽く吸い付ける /
- 口が自然に閉じる
- 鼻呼吸がしやすくなる
- 唾液が喉へ流れやすくなる
実は「舌の位置」こそ、唾液のカギ。
✅ トレーニングを継続するコツ
- 食後、キシリトールガムを噛みながら行う
- 仕事の合間、スマホを触りながらでもOK
- お風呂の鏡を見ながらすると意識しやすい
「頑張らないで、生活に溶け込ませる」 のが成功のポイントです。
■ ほんま歯科クリニックのサポート
当院では、
- 唾液腺マッサージ指導
- 口呼吸→鼻呼吸の改善トレーニング
- 舌のポジション修正(MFT:口腔筋機能療法)
- 国家資格 歯科衛生士によるマンツーマン指導
を行っています。
患者さんが 「唾液を味方につける」 ことが私たちの使命です。
🌱 第7章まとめ
✔ 唾液は、舌と唾液腺を刺激して増やせる
✔ マッサージ・舌トレ・あいうべ体操が効果的
✔ 舌の位置は 上あごにつくのが正しい
✔ 「継続できる方法」で取り組むことが唾液改善の近道
第8章 唾液を増やす方法③「食事・ガム編」
〜キシリトールの正しい使い方と、噛む食材の選び方〜
唾液を増やすためには、
「噛む」ことが最も自然で、誰でもできる方法 です。
特に、
- 食事で噛む
- キシリトールガムで噛む
この2つは、唾液アップの即効性 があり、
ほんま歯科クリニックでも積極的におすすめしています。
✅ 唾液を増やす“噛む力”のすごさ
私たちが食事をすると、
咀嚼(そしゃく)の刺激 → 唾液腺が直接働く
という仕組みで、唾液がたっぷり分泌されます。
噛む刺激には、
- 唾液分泌アップ
- リラックス効果(脳の血流が増える)
- 食べすぎ防止
- 顔の筋肉トレーニング
など、多くのメリットがあります。
よく噛む人ほど、唾液が多く、虫歯や歯周病になりにくい。
これは、最新の研究でも明らかになっています。
✅ キシリトールガムは “唾液治療ツール”
市販のガムはさまざまですが、
唾液アップと虫歯予防に有効なのは、キシリトール100% のものです。
✔ キシリトールの特徴
- むし歯菌が利用できない甘味料
- 歯垢(プラーク)がサラサラになる
- 唾液分泌が増える
キシリトールは、歯科が認める唯一の甘味料です。
ただし…
❌ 注意:スーパー・コンビニのガムはNGのことが多い
多くの場合は、
- キシリトールは30〜70%しか入っていない
- 砂糖やぶどう糖が含まれている
➡ 虫歯菌の栄養になってしまう ことがあります。
✅ 正しい選び方
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条件 |
内容 |
|---|---|
|
✅ キシリトール含有率100% |
必須条件 |
|
✅ 甘味にキシリトールのみ使用 |
砂糖 / 水あめが入っていない |
|
✅ 歯科医院専売品 |
効果が安定 |
ほんま歯科クリニックでも、100%キシリトール製品を採用しています。
✅ 効果を出す噛み方
食後に10〜20分噛むだけ。
- 食後 → 口の中が酸性になる
- ガムを噛む → 唾液が出て酸を中和
- キシリトール → むし歯菌の活動を弱らせる
「食後のガム」は、最高の虫歯予防。
✅ 食事で唾液を増やすコツ(噛む食材を増やす)
現代の食事は柔らかく、噛む回数が減っています。
そこで 噛む回数が増える食材 を意識して選びましょう。
✔ 唾液が増える食材リスト
|
カテゴリ |
食材例 |
ポイント |
|---|---|---|
|
野菜 |
ごぼう / にんじん / れんこん / セロリ |
食物繊維が唾液腺を刺激 |
|
乾物類 |
するめ / 小魚 / 大豆 / ナッツ |
噛む回数が多くなる |
|
フルーツ |
りんご / 柿 / 梨 |
よく噛まないと飲み込めない |
|
主食 |
雑穀米 / 玄米 / 噛みごたえのあるパン |
“モチモチ”より“しっかり”が◎ |
特に するめ・ナッツ・ごぼう は効果絶大です。
「噛まないと飲み込めない食材」= 唾液トレーニング。
✅ 梅干し・レモンも有効(ただし注意)
酸味の刺激でも唾液は出ますが、
- 酸が強い食品は歯が溶けやすい
- 酸を口に含んだまま長時間はNG
酸を摂ったあとは、水でゆすぐ or ガムで中和する。
✅ 食事中・食後の正しい習慣
● 食事中のコツ
- 口に入れたら ゆっくり30回噛む
- マルチタスク(スマホ・テレビ)をやめ、食事に集中
● 食後のコツ
- 水を飲む
- キシリトールガムを10分噛む
- 歯磨き(なるべく30分後)
食後すぐに歯磨きすると、酸で柔らかくなった歯が傷つく場合があります。
✅ 朝食に「噛む食材」を入れると、その日一日の唾液が変わる
❌ パン・ヨーグルト・スープだけ
⬇
唾液が増えにくく、口が乾きやすい
✅ りんご + ナッツ + 雑穀入りご飯
⬇
朝から唾液がしっかり出て、虫歯・口臭予防に◎
■ ほんま歯科クリニックのサポート
当院では、
- 食事内容のアドバイス
- キシリトール商品の選び方・使い方指導
- 国家資格 歯科衛生士による唾液改善プログラム
を行っています。
「食べることを楽しみながら、唾液を増やす」
それが、スマイルサポートの考え方です。
🌱 第8章まとめ
✔ ガムは「唾液を出す治療アイテム」
✔ キシリトール100% を選ぶのがポイント
✔ 食材で “噛みごたえ” を意識すると唾液が増える
✔ 酸っぱいものは唾液を出すが、取り扱いに注意
第9章 ドライマウス(口腔乾燥症)について
〜唾液不足は病気のサイン〜
唾液が少なくなる状態を医学的には 「ドライマウス(口腔乾燥症)」 といいます。
■ 「口が乾く」は身体からのSOS
- 朝起きると口がネバネバする
- 水を飲んでも乾燥が改善しない
- 話しているとすぐ口が乾く
- 食べ物が飲み込みにくい
これらはすべて、唾液が減っているサイン です。
口の乾燥を放置すると、歯だけでなく 全身に影響 が出ることがあります。
■ ドライマウスの症状(こんな変化ありませんか?)
|
症状 |
内容 |
|---|---|
|
口が乾く・ネバつく |
唾液不足で細菌が増える |
|
口臭が強くなる |
自浄作用が働かない |
|
むし歯が急に増える |
再石灰化(歯を修復する力)が低下 |
|
歯ぐきが腫れやすい |
抗菌成分IgAが不足 |
|
食事が飲み込みにくい |
唾液の潤滑がない |
|
口内炎ができやすい |
粘膜の修復ができない |
唾液は、歯とお口の“セキュリティシステム”。
唾液がなくなると、防御力が落ちてしまうのです。
■ ドライマウスの原因はひとつじゃない
ドライマウスは 生活習慣・加齢・病気 など、複数の原因が絡み合って起こります。
✅ 原因① 口呼吸(マスク生活で急増)
- マスクで息苦しい
- 姿勢が悪くなる(スマホ猫背)
- 鼻呼吸がしづらくなり、口が開く
常に口が乾き、唾液が蒸発してしまう状態。
✅ 原因② 薬の副作用
意外ですが、
700種類以上の薬が唾液を減らす可能性 があると言われています。
特に多いもの:
|
薬の種類 |
例 |
|---|---|
|
血圧の薬 |
降圧薬 |
|
アレルギー薬 |
花粉症の薬など |
|
睡眠薬・抗うつ薬 |
メンタル系の薬 |
|
利尿剤 |
むくみの薬 |
「水を飲んでも乾く」のは、薬が原因のことも多いです。
✅ 原因③ 病気(自己免疫疾患など)
シェーグレン症候群
→ 唾液腺を攻撃する自己免疫疾患
→ 唾液が極端に出にくくなる
その他にも、
- 糖尿病
- 更年期障害
- 甲状腺疾患
など、全身疾患がドライマウスを引き起こす場合もあります。
✅ 原因④ 加齢・ホルモン変化
- 40代以降、唾液は少しずつ減少
- 女性は更年期で唾液量が低下しやすくなる
年齢による唾液減少は、本人も自覚が薄く、
虫歯が一気に広がる ことがあります。
■ 高齢者では 命に関わることもある
唾液が少なくなると、
誤嚥性肺炎のリスクが上がります。
- 唾液が減る → 口の中に菌が増える
- 飲み込む力が弱くなる → 誤って肺に入る
- 肺炎になる
高齢者の肺炎の多くは「誤嚥がきっかけ」です。
唾液は、肺を守る “免疫液” でもあります。
■ ドライマウス自己チェックリスト
以下のうち4つ以上当てはまれば、ドライマウスの疑いあり。
|
質問 |
YES / NO |
|---|---|
|
水を飲んでも乾いたまま |
|
|
夜に目が覚めるほど口が乾く |
|
|
朝起きた時に口がネバネバ |
|
|
パサパサしたものが飲み込みにくい |
|
|
食べ物の味が分かりにくい |
|
|
口臭を指摘されたことがある |
|
|
マスク生活で口が開きがち |
→ 1つでも当てはまれば、唾液が減っている可能性があります。
■ ほんま歯科クリニックの「口腔乾燥」治療アプローチ
当院では、単に「乾燥しています」と伝えるのではなく、
原因を特定し、改善までサポートする ことを大切にしています。
✅ Step1:唾液検査(量・質・pH測定)
- 唾液量(どれくらい出ているか)
- 粘度(ネバネバしていないか)
- pH(酸性に傾いていないか)
✅ Step2:生活習慣・呼吸チェック
- 口呼吸になっていないか
- 水分摂取の方法
- 食事内容(噛む回数)
✅ Step3:必要に応じて
- 保湿ジェル・保湿スプレーの提案
- 唾液腺マッサージ指導(第7章)
- キシリトールガムの使い方(第8章)
“唾液を増やす治療” を、国家資格の歯科衛生士が伴走します。
✅ 地域の皆様の健康を守る「スマイルサポート」
千葉ニュータウン・小室・白井・西白井にお住まいの方へ。
「口が乾く」は、年齢のせいではありません。
治療できる状態です。
ほんま歯科クリニックは、
国家資格 歯科衛生士、日本歯周病学会認定医とともに、
唾液を取り戻し、笑顔と食事の楽しみを守る歯科医院です。
🌱 第9章まとめ
✔ ドライマウス=唾液不足は病気のサイン
✔ 放置すると、虫歯・歯周病・口臭・誤嚥性肺炎のリスク
✔ 症状が複数ある場合は早めの検査が必要
✔ 唾液は 検査→原因特定→対策 で改善できる
第10章 ほんま歯科クリニックの「唾液サポート」
〜検査・治療・生活指導・継続ケアまでトータルサポート〜
唾液は、「気をつけましょう」「生活改善しましょう」で終わりではありません。
本当に大切なのは、
患者さんが、唾液を味方につけて、健康な口を維持できる状態を作ること。
ほんま歯科クリニックでは、
唾液の状態を「測って終わり」にせず、
- 原因の特定
- 改善プランの立案
- 国家資格 歯科衛生士による伴走サポート
まで行う「唾液サポートプログラム」を導入しています。
✅ 唾液の状態を“見える化”する検査
まずは、唾液がどんな状態かを知ることから始めます。
● 唾液検査(Saliva Test)
項目例:
|
検査項目 |
意味 |
|---|---|
|
唾液量 |
どれくらい出ているか |
|
pH(酸性度) |
虫歯になりやすい環境か |
|
粘度 |
ネバネバ唾液か、サラサラ唾液か |
|
細菌活動 |
歯周病・虫歯菌の動き |
検査は 短時間で痛みなし。
紙コップの中に唾液を出すだけで完了です。
唾液を見ると、「虫歯になりやすいか」「歯周病が進みやすいか」が分かります。
✅ 日本歯周病学会認定医 × 国家資格歯科衛生士のチームでサポート
ほんま歯科クリニックでは、各専門が連携しています。
● 日本歯周病学会認定医(ドクター)
→ 唾液検査の評価、ドライマウスの診断、治療計画の策定
● 国家資格 歯科衛生士
→ 唾液を増やす生活指導、唾液腺マッサージ、口呼吸改善、口腔清掃
● 歯科助手・コーディネーター
→ カウンセリング、継続フォロー
“唾液は全員で守る”
というチーム診療が、当院の強みです。
✅ 唾液改善プログラムの内容
患者さんそれぞれに合わせ、
次のような内容を組み合わせて行います。
① 生活習慣改善(第6章)
- 水分補給の方法
- 鼻呼吸の習慣づくり
- よく噛める食習慣の提案
② 唾液腺マッサージ、舌トレーニング(第7章)
- 耳下腺・顎下腺・舌下腺のマッサージ
- 舌の正しい位置(スポット)
- あいうべ体操による口呼吸改善
③ キシリトールガム・食材選び(第8章)
- キシリトール100%のガムの使い方
- 「噛む回数が増える食材」の提案
④ 保湿ケア(乾燥症・高齢者向け)
- 保湿ジェル
- 保湿スプレー
- マウスピース併用(口唇閉鎖が難しい場合)
「うるおいを足すケア」も必要に応じてご提案します。
✅ 唾液は「続けるほど結果が出る」
唾液は、一晩で増えるものではありません。
運動と同じで、
- 正しいやり方を知る
- 継続できる環境を作る
- 記録し、変化を確認する
ことが大切です。
ほんま歯科クリニックの歯科衛生士は、
患者さんと一緒に目標を立て、できたことを褒め、継続のサポート をします。
「できることから、一緒にやりましょう」 のスタンスが当院流です。
✅ 定期検診(メンテナンス)で「唾液を守る」
当院では、メンテナンス(定期検診)を予防の中心としています。
● メンテナンスで行う主な内容
- 歯石除去・バイオフィルム除去(衛生士)
- 歯周ポケット検査(認定医)
- 唾液・口呼吸の状態確認
- フッ素塗布による再石灰化促進
唾液が整えば、治療の必要性が減り「通院回数が少なくなる」メリットもあります。
✅ 設備面でも「唾液を守る」
当院は、予防に特化した設備を整えています。
✔ 歯科用CT
✔ 歯科用レーザー(唾液腺の血流促進にも使用)
✔ 口腔外バキューム(エアロゾル吸引)
✔ コンサルテーションルーム(説明用スペース)
ほかにも、
- バリアフリー設計
- 駐車場14台完備
など、
通いやすさと安心感 を大切にしています。
✅ 地域の皆さまと歩む「スマイルサポート」
ほんま歯科クリニックの理念は、
「治す歯科」から「守る歯科へ」。
地域のみなさまの笑顔と食事を守る。」
千葉ニュータウン・小室・白井・西白井にお住まいの方へ。
唾液は、あなたの大切な歯・健康・人生を守る力を持っています。
🌱 第10章まとめ
✔ 唾液は検査で“見える化”できる
✔ 日本歯周病学会認定医 × 国家資格歯科衛生士のチーム体制
✔ 「生活改善・トレーニング・保湿ケア」を組み合わせて改善
✔ 唾液が整えば、虫歯・歯周病・口臭のリスクが大きく下がる
✔ 患者さんとともに継続し、結果を出す
Q&A よくある質問
Q1. 水を飲んでも口が乾きます。どうしてですか?
A. それは「唾液が足りていない」サインです。
水分は口を通り過ぎるだけで、
唾液の代わりにはなりません。
唾液が減っていると、
- 水を飲んでも、すぐに乾く
- 口の中に留まらずに流れてしまう
という現象が起こります。
→ 解決のポイントは、唾液を出すこと(生活習慣+トレーニング)です。
Q2. 口臭が気になるのですが、唾液と関係ありますか?
A. 大きく関係します。
唾液には 細菌を洗い流す働き(自浄作用) があり、
唾液が減ると細菌が増え、におい成分を作ります。
✦「口臭ケア=唾液ケア」
✦ 唾液の量が増えると、口臭は改善に向かいます。
Q3. 唾液が少ないと虫歯が増えるって本当ですか?
A. 本当です。
唾液には 歯を修復する再石灰化作用 があるため、
唾液が少ないと、
- 歯が溶ける(脱灰)速度が速くなる
- 再石灰化が追いつかない
という状態になり、虫歯が増えます。
Q4. 市販のガムでも唾液は増えますか?
A. 100%キシリトールなら推奨できます。
しかしスーパーのガムには 砂糖や甘味料が含まれている場合が多く、虫歯リスクがあります。
唾液を出しながら虫歯予防をしたい場合は、
キシリトール100%・歯科医院専売品 を選びましょう。
ほんま歯科クリニックでもご案内しています。
Q5. 口呼吸かどうか、自分でわかりますか?
A. 次のチェックで確認できます。
✅ 朝起きたら、喉が痛い
✅ 寝ているとき、唇が乾燥している
✅ 日中、口が開いたままになりがち
一つでも当てはまる場合、
口呼吸の可能性があります。
→ 第6〜8章のトレーニングで改善できます。
Q6. 唾液腺マッサージは毎日した方がいいですか?
A. はい。1日2〜3回がおすすめです。
- 朝:唾液でスタートダッシュ
- 昼:口臭予防
- 夜:寝る前の保湿
効果を感じる患者さんが多い習慣です。
Q7. 食事のときに気を付けることはありますか?
A. 「噛む食材を入れること」です。
柔らかいものが続くと唾液は出ません。
おすすめは、
- りんご
- ごぼう
- ナッツ
- するめ
✦「噛まないと飲み込めない食材」が、唾液トレーニングに最適です。
Q8. ドライマウスは治りますか?
A. 多くの場合、改善します。
原因を見つけ、
- 唾液トレーニング
- 生活習慣改善
- 保湿ケア
を組み合わせていくことで、改善に向かいます。
特に、「口呼吸 → 鼻呼吸」に変わると劇的に変化します。
Q9. 薬(血圧・アレルギーなど)で唾液が減ることはありますか?
A. あります。
700種類以上の薬が唾液を減少させると報告されています。
薬は必要なものですので、
中止ではなく、唾液量を補う生活サポートが重要です。
Q10. 唾液検査は誰でも受けられますか?
A. はい。お子様からご高齢の方まで可能です。
ほんま歯科クリニックでは
- 唾液量
- pH
- 粘度
- 虫歯菌の活動度
を測定し、患者さんごとに改善プランを作成します。
唾液を見るだけで、
虫歯・歯周病のなりやすさ=未来への予測 ができます。
▽ Q&Aまとめ
✔ 水を飲んでも乾く=唾液不足のサイン
✔ キシリトール100%ガムが最も効果的
✔ 唾液腺マッサージ・舌トレーニングが効果的
✔ 唾液検査で、リスクが “見える化” できる
エンディングメッセージ
〜唾液は、あなたの人生を守る力〜
唾液は、たんに “口をうるおす水分” ではありません。
虫歯・歯周病・口臭・飲み込み・味覚…
お口と全身の健康を守る「天然の治療液」 です。
私たちは、毎日の生活の中で、知らないうちに
唾液が減るような習慣を続けていることがあります。
- 口呼吸
- 水分不足
- ストレス
- 柔らかい食事が多い
- 薬の影響
これらが積み重なると、
「虫歯になりやすい」「口が乾く」「口臭が気になる」
といったサインとなって現れます。
でも安心してください。
唾液は、“取り戻せる力” です。
生活習慣を整え、舌と唾液腺を動かし、
ちょっとした選択(ガム、噛む食材、水の飲み方)を変えるだけで
唾液は必ず応えてくれます。
🌱 あなたの笑顔を守るのは、“あなたの唾液” です。
ほんま歯科クリニックは
「削って治す歯科」ではなく、
唾液の力を引き出し、歯を守り続ける歯科
を目指しています。
- 日本歯周病学会認定医
- 国家資格 歯科衛生士
- 丁寧なカウンセリング
- 唾液検査による客観的評価
プロフェッショナルがチームとなり、
患者さん一人ひとりに寄り添いながらサポートいたします。
🏥 地域に寄り添う、スマイルサポート
千葉ニュータウン・小室・白井・西白井にお住まいの皆さま。
「口が乾く」「ネバネバする」「虫歯が増えてきた気がする」
そんな小さな“気づき”は、
あなたの体からの大切なサインです。
いつでも、相談してください。
私たちは、患者さんが
痛みや不安を我慢する時間を減らし、
笑顔で過ごす時間を増やすために存在しています。
✉️ さいごに
唾液には、
あなたの歯を守り、健康を支え、人生を豊かにする力があります。
そしてその力を最大限に引き出すのが、
私たち ほんま歯科クリニックの「スマイルサポート」 です。
今日から一緒に、“唾液で守る予防” を始めましょう。
あなたと、あなたの大切な人の笑顔のために。
いつでもお待ちしています。
ほんま歯科クリニックは、患者様お一人お一人に合わせた治療を行なっております。
ご相談だけでも構いませんので、是非一度ご来院下さい。






