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白井駅から徒歩2分の歯医者「ほんま歯科クリニック」の新着情報はこちら。こちらのページでは、最新の歯科情報や臨時休診のお知らせ、
スタッフのとりとめのない日常や業務のお話など、さまざまな内容を掲載しています。
🌞「お父さんうちのボクちゃんいつも口をポカンとしていない?」 「そうだなあ〜うちのボクちゃん他の子に比べていつも口を開いていてるなあ…」 ちょっと待って下さい!お口ポカンは口腔機能発達不全症の症状なんですよ! 口腔機能発達不全を放っておくとお口の機能に大きく影響するんですよ ほんま歯科クリニックで口腔機能発達不全症の検査をしてみませんか?

1. はじめに
「いつも口が開いている」
「食べるのが遅い」
「発音が少し気になる」
「柔らかいものばかり食べたがる」
このようなお子さまの様子に気づいたことはありませんか?
近年、小児歯科で非常に注目されているのが「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」です。
これは単なる歯並びの問題ではありません。
お口には、
- 食べる
- 飲み込む
- 呼吸する
- 話す
といった、生きるために欠かせない大切な機能があります。
しかし、現代の子どもたちは生活環境の変化によって、お口の機能が十分に育たないケースが増えています。
口腔機能発達不全症は、早期発見と適切なサポートによって改善が期待できる疾患です。
このコラムでは、ほんま歯科クリニックの「スマイルサポート」として、保護者の方にもわかりやすく、具体的に解説していきます。
口腔機能発達不全症」とは?
〜お子さまのお口の成長を見守るために大切なこと〜
近年、歯並びだけではなく、「お口の機能」の発達が注目されています。その中でも、子どものお口の機能が十分に育っていない状態を「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」といいます。
今回は、ほんま歯科クリニックの「スマイルサポート」として、口腔機能発達不全症について、保護者の皆さまに分かりやすく詳しくお伝えします。
口腔機能発達不全症とは?
口腔機能発達不全症とは、18歳未満のお子さまで、
- 食べる
- 飲み込む
- 話す
- 呼吸する
などのお口の機能が、十分に発達していない状態を指します。
虫歯や歯並びだけではなく、「お口を正しく使えているか」が重要になります。
本来、お口は成長とともに自然に発達していきます。しかし、生活習慣や食習慣の変化によって、お口の機能がうまく育たないお子さまが増えています。
現在では、歯科医院で専門的に評価し、必要に応じてトレーニングや指導を行うことが重要とされています。
こんな症状はありませんか?
口腔機能発達不全症のお子さまには、次のような特徴が見られることがあります。
食べ方の特徴
- 食べるのに時間がかかる
- あまり噛まずに飲み込む
- 柔らかいものばかり好む
- 食べこぼしが多い
- クチャクチャ音を立てて食べる
- 飲み込みづらそうにしている
お口の特徴
- いつも口が開いている
- 口呼吸になっている
- 唇を閉じる力が弱い
- 舌が前に出る
- よだれが多い
発音・会話の特徴
- サ行、タ行などの発音が不明瞭
- 舌足らずな話し方
- 活舌が気になる
歯並びへの影響
- 出っ歯
- 開咬(前歯が閉じない)
- 歯並びのガタつき
- 顎が小さい
これらは単独ではなく、複数同時に見られることもあります。
なぜ増えているの?
近年、口腔機能発達不全症が増えている背景には、生活環境の変化があります。
① 柔らかい食べ物が増えた
現代の食事は、昔と比べて柔らかいものが多くなっています。
そのため、
- よく噛む
- 顎を使う
- 舌や唇を動かす
機会が減少し、お口周りの筋肉が育ちにくくなっています。
② 口呼吸の増加
アレルギー性鼻炎や鼻づまりなどにより、口呼吸のお子さまが増えています。
口呼吸になると、
- 舌の位置が下がる
- 唇の力が弱くなる
- 歯並びが乱れやすくなる
などの影響が出やすくなります。
③ 姿勢や生活習慣
スマートフォンやゲームの影響で猫背になると、舌や顎の位置にも影響します。
実は「姿勢」と「お口の機能」は深く関係しています。
年齢別にみる「口腔機能発達不全症」のサイン
〜お子さまのお口の発達、見逃していませんか?〜
口腔機能発達不全症とは、食べる・飲み込む・話す・呼吸するなどのお口の機能が、十分に発達していない状態をいいます。
実は、お口の機能は年齢とともに少しずつ成長していきます。そのため、年齢ごとに現れやすいサインが異なります。
今回は、ほんま歯科クリニックが「年齢別」に、お子さまのお口の発達サインについて分かりやすく解説します。
0〜1歳頃のサイン
「飲む力」「呼吸」の土台を育てる時期
赤ちゃんの時期は、「吸う」「飲み込む」「呼吸する」という基本機能を育てる大切な時期です。
この頃に気をつけたいサインには、次のようなものがあります。
こんな様子はありませんか?
- 授乳に時間がかかる
- ミルクをよくこぼす
- 飲む途中で疲れてしまう
- 口をポカンと開けている
- いびきのような呼吸をする
- 鼻づまりが多い
- 離乳食を嫌がる
- 飲み込みが苦手そう
この時期に大切なこと
赤ちゃんは、本来「鼻呼吸」が基本です。
しかし、
- 鼻づまり
- アレルギー
- 舌の位置異常
- 口周りの筋力不足
などがあると、口呼吸になりやすくなります。
また、離乳食の進み方も重要です。
柔らかすぎるものばかりでは、舌や顎の発達が不十分になることがあります。
2〜3歳頃のサイン
「噛む」「飲み込む」を覚える時期
乳歯が増え、食べる機能が大きく成長する時期です。
この時期は、「噛む練習」がとても重要です。
こんな様子はありませんか?
- 丸飲みしてしまう
- あまり噛まない
- 食事に1時間近くかかる
- 食べこぼしが多い
- よだれが多い
- 指しゃぶりが長い
- 常に口が開いている
- 舌を前に出すクセがある
特に注意したい「ポカン口」
最近とても増えているのが、「お口ポカン」です。
お口が開いている状態が続くと、
- 口呼吸になる
- 舌の位置が下がる
- 歯並びが悪くなる
- 虫歯リスクが上がる
などの影響が出やすくなります。
本来、安静時には「唇を閉じ、舌は上あごにつく」のが理想です。
4〜6歳頃のサイン
お口のクセが歯並びに影響し始める時期
幼稚園・保育園の時期は、お口の機能の差が見えやすくなります。
この時期は、発音や歯並びへの影響も出始めます。
こんな症状はありませんか?
- クチャクチャ音を立てて食べる
- 前歯で噛み切れない
- 発音が不明瞭
- サ行・タ行が言いにくい
- 口呼吸が多い
- 姿勢が悪い
- 食べる時にくちゃっと口が開く
- 頬杖をつくクセがある
発音と舌の関係
発音には「舌」の動きが大きく関係しています。
舌を正しい位置で使えないと、
- 舌足らず
- 活舌が悪い
- 発音が不明瞭
になることがあります。
また、舌で前歯を押すクセがあると、「出っ歯」や「開咬(前歯が閉じない)」につながる場合もあります。
小学生のサイン
歯並び・集中力・睡眠にも影響する時期
小学生になると、お口の機能不全が生活全体に影響し始めることがあります。
こんな様子はありませんか?
- 食べるのが極端に遅い
- 硬いものを嫌がる
- いつも口呼吸
- 朝起きても疲れている
- いびきをかく
- 歯並びがガタガタ
- 猫背が強い
- 発音を気にしている
- 飲み込む時に顎に力が入る
口呼吸が与える影響
口呼吸が続くと、お口だけでなく全身にも影響が出ることがあります。
例えば、
- 睡眠の質低下
- 集中力低下
- 風邪をひきやすい
- 口臭
- 虫歯・歯肉炎
などです。
鼻には「空気を加湿・除菌する働き」がありますが、口呼吸ではその機能が十分働きません。
中学生・高校生のサイン
見た目や自信にも関わる時期
思春期になると、お口の悩みが心理面にも影響しやすくなります。
こんな悩みはありませんか?
- 歯並びが気になる
- 発音をからかわれる
- 口臭を気にする
- 人前で話すのが苦手
- 口元にコンプレックスがある
- 唇が乾燥しやすい
- 口が閉じにくい
成長期だからこそ改善しやすい
この時期は、まだ成長途中です。
適切なトレーニングや習慣改善によって、
- 舌の位置
- 呼吸
- 飲み込み
- 姿勢
などが改善しやすい時期でもあります。
歯並びだけではなく、「お口の使い方」を整えることがとても大切です。
ご家庭でできるチェックポイント
次の項目に当てはまるものはありますか?
□ いつも口が開いている
□ 食べるのが遅い
□ あまり噛まない
□ 発音が気になる
□ いびきをかく
□ 猫背になりやすい
□ 前歯が閉じない
□ 食べこぼしが多い
□ 硬いものを嫌がる
□ 飲み込む時に口周りに力が入る
複数当てはまる場合は、お口の機能発達を確認してみることをおすすめします。
歯科医院ではどんなことをするの?
ほんま歯科クリニックでは、
- 食べ方
- 飲み込み方
- 呼吸
- 舌の動き
- 唇の力
- 姿勢
- 歯並び
などを総合的に確認します。
必要に応じて、
- お口のトレーニング
- 食事指導
- 呼吸指導
- 舌・唇の機能訓練
などを行います。
早めの気づきが未来を変える
口腔機能発達不全症は、「単なるクセ」と思われがちです。
しかし、そのままにしてしまうと、
- 歯並び
- 発音
- 睡眠
- 集中力
- 食べる機能
など、さまざまな成長に影響することがあります。
逆にいえば、早く気づくことで改善しやすいのも特徴です。
子どもの成長には、「今しかないタイミング」があります。
ほんま歯科クリニックからのメッセージ
ほんま歯科クリニックでは、虫歯治療だけでなく、「お口を育てる歯科医療」を大切にしています。
お子さま一人ひとりの成長に合わせながら、
- 正しく食べる
- 正しく呼吸する
- 正しく話す
力を育てるサポートを行っています。
「少し気になる」
その小さなサインが、お口の成長を見守る第一歩です。
気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
「口ポカン」は危険信号?
〜そのお口、実は“口腔機能発達不全症”のサインかもしれません〜
「気づくと、いつも口が開いている」
「テレビを見ている時にポカンと口が開く」
「寝ている時に口呼吸をしている」
最近、このようなお子さまがとても増えています。
実は、この“口ポカン”は単なるクセではなく、「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」のサインであることがあります。
口が開いているだけなのに、そんなに問題なの?と思われるかもしれません。
しかし、口ポカンは、歯並び・虫歯・発音・睡眠・姿勢など、お子さまの成長全体に関わる大切なサインなのです。
今回は、ほんま歯科クリニック「スマイルサポート」として、“口ポカン”について詳しく、分かりやすく解説します。
「口ポカン」とは?
「口ポカン」とは、無意識にお口が開いている状態のことです。
本来、何もしていない時のお口は、
- 唇は自然に閉じる
- 舌は上あごにつく
- 鼻で呼吸する
という状態が正常です。
しかし、口ポカンのお子さまは、
- 唇が閉じにくい
- 舌が下がっている
- 口呼吸になっている
ことが多く見られます。
なぜ口が開いてしまうの?
口ポカンには、さまざまな原因があります。
① 口呼吸
もっとも多い原因のひとつが「口呼吸」です。
鼻づまりやアレルギー性鼻炎があると、鼻で呼吸しにくくなり、自然と口呼吸になります。
すると、お口を閉じる時間が減り、「口が開いている状態」が習慣化してしまいます。
② お口周りの筋力不足
現代のお子さまは、
- 柔らかい食べ物が多い
- よく噛まない
- 顎を使う機会が少ない
などの影響で、唇や頬の筋肉が弱くなっていることがあります。
唇を閉じる筋力が弱いと、自然に口が開いてしまいます。
③ 舌の位置が低い
本来、舌は上あごについているのが正常です。
しかし、舌の位置が低いと、
- 口が開く
- 飲み込み方が悪くなる
- 歯並びに影響する
などの問題が起こりやすくなります。
これを「低位舌(ていいぜつ)」といいます。
④ 姿勢の悪さ
実は、「姿勢」と「お口」は深く関係しています。
猫背になると、
- 顎が下がる
- 舌の位置が下がる
- 口が開きやすくなる
という悪循環が起こります。
最近では、スマートフォンやゲーム時間の増加も関係しているといわれています。
「口ポカン」で起こる問題とは?
「ただ口が開いているだけ」と思われがちですが、実はさまざまな影響があります。
① 歯並びが悪くなる
口ポカンのお子さまは、舌が正しい位置にありません。
本来、舌は内側から歯並びを支える役割があります。
しかし、舌が下がると、
- 出っ歯
- 開咬(前歯が閉じない)
- 歯並びのガタつき
などにつながりやすくなります。
② 虫歯・歯肉炎・口臭
口呼吸になると、お口が乾燥します。
唾液には、
- 細菌を減らす
- 虫歯を防ぐ
- お口を清潔に保つ
働きがあります。
お口が乾燥すると、その働きが弱まり、
- 虫歯
- 歯肉炎
- 口臭
のリスクが高くなります。
③ 発音への影響
舌の動きが悪くなると、
- サ行
- タ行
- ラ行
などの発音が不明瞭になることがあります。
「舌足らず」「滑舌が悪い」と感じる背景に、お口の機能の問題が隠れている場合もあります。
④ 食べ方への影響
口ポカンのお子さまは、
- よく噛めない
- 丸飲みする
- クチャクチャ食べる
- 食べこぼしが多い
などの特徴が見られることがあります。
お口の筋肉や舌の動きが未熟だと、上手に食べることが難しくなるのです。
⑤ 睡眠・集中力への影響
口呼吸は睡眠の質にも影響します。
- いびき
- 浅い眠り
- 寝起きが悪い
- 日中の集中力低下
などにつながる場合があります。
「落ち着きがない」「集中できない」と思っていたら、実は口呼吸が関係していた、というケースもあります。
「口腔機能発達不全症」との関係
口ポカンは、「口腔機能発達不全症」の代表的なサインのひとつです。
口腔機能発達不全症とは、
- 食べる
- 飲み込む
- 話す
- 呼吸する
といった、お口の機能が十分に発達していない状態をいいます。
つまり、「口ポカン」は見た目の問題ではなく、“お口の機能の問題”なのです。
ご家庭でできるチェック
次の項目に当てはまるものはありませんか?
□ 気づくと口が開いている
□ 寝ている時に口呼吸をする
□ よくいびきをかく
□ 食べるのが遅い
□ クチャクチャ食べる
□ 発音が気になる
□ 唇が乾燥しやすい
□ 前歯が閉じない
□ 猫背になりやすい
□ 鼻づまりが多い
複数当てはまる場合は、お口の機能をチェックしてみることをおすすめします。
歯科医院では何をするの?
ほんま歯科クリニックでは、
- 呼吸
- 舌の位置
- 唇の力
- 飲み込み
- 食べ方
- 歯並び
- 姿勢
などを総合的に確認します。
必要に応じて、
- お口のトレーニング
- 舌や唇の運動
- 食事指導
- 呼吸指導
などを行います。
お口のトレーニングって?
お口のトレーニングは、「お口の筋トレ」のようなものです。
例えば、
- 唇を閉じる練習
- 舌を正しい位置に置く練習
- 正しい飲み込み練習
- よく噛む練習
などがあります。
子どもの成長期は改善しやすく、早めに取り組むことで良い変化が期待できます。
「そのうち治る」は危険なことも
「大きくなれば自然に治るかな」
と思われることもあります。
もちろん成長で改善する場合もありますが、放置すると、
- 歯並び
- 発音
- 睡眠
- 顔つき
- 食べ方
などに影響が続くこともあります。
だからこそ、“早めの気づき”がとても大切です。
ほんま歯科クリニックでは、虫歯や歯並びだけでなく、「お口の機能を育てること」を大切にしています。
口ポカンは、お子さまからの小さなサインかもしれません。
そのサインに早く気づき、適切にサポートすることで、
- 正しく呼吸する力
- 正しく食べる力
- 健やかな歯並び
- 自信のある笑顔
につながっていきます。
「少し気になるかも」
そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。
「食べる」「飲み込む」「話す」が気になる…
それは“お口の機能”の発達サインかもしれません
- 食べる機能への影響
- 飲み込み(嚥下)の問題
- 発音・ことばへの影響
について、具体的に分かりやすく解説します。
お口は「食べる」「話す」の大切な器官です
私たちは普段、何気なく
- 食べる
- 飲み込む
- 話す
ことを行っています。
しかし実際には、
- 舌
- 唇
- 頬
- 顎
- 歯
- のど
- 呼吸
など、多くの器官が連携して働いています。
どこか一つでもうまく機能しないと、「食べにくい」「飲み込みにくい」「話しにくい」といった問題につながることがあります。
① 食べる機能への影響
「うまく食べられない」は発達のサインかも?
食べるという動作は、実はとても複雑です。
食事の時、お口の中では次のような動きが行われています。
① 前歯で噛み切る
② 奥歯ですりつぶす
③ 舌で食べ物をまとめる
④ 飲み込みやすい形にする
⑤ のどへ送る
この一連の流れがスムーズにできることで、「上手に食べる」ことができます。
しかし、お口の機能が未発達だと、これらがうまくできないことがあります。
よく見られる食べ方の特徴
■ あまり噛まない
最近のお子さまに増えているのが、「噛む回数の減少」です。
- 柔らかい食べ物が多い
- 早食いになりやすい
- 飲み込むように食べる
などにより、顎やお口周りの筋肉が十分育たないことがあります。
すると、
- 丸飲みする
- よく噛まずに飲み込む
- 硬いものを嫌がる
といった特徴が見られます。
■ 食べるのに時間がかかる
舌や頬を上手に使えないと、食べ物を口の中でうまく動かせません。
そのため、
- 一口をなかなか飲み込めない
- 食べ物を口の中にため込む
- 食事に1時間近くかかる
ことがあります。
保護者の方から、
「ずっとモグモグしている」
「飲み込むタイミングが分からない感じがする」
という相談を受けることもあります。
■ 食べこぼしが多い
唇を閉じる力が弱いと、食べ物が口からこぼれやすくなります。
また、頬や舌の筋肉が未熟だと、食べ物をうまくまとめることができません。
- 口の周りがいつも汚れる
- クチャクチャ食べる
- 飲み物をよくこぼす
なども、お口の機能発達と関係している場合があります。
■ 偏食につながることも
「噛みにくい」「飲み込みにくい」という感覚があると、子どもは自然と食べやすいものを選ぶようになります。
例えば、
- お肉を嫌がる
- 野菜を避ける
- 柔らかいものばかり食べる
などです。
単なる好き嫌いではなく、“食べづらさ”が隠れていることもあります。
② 飲み込み(嚥下)の問題
飲み込み方には「正しい発達」があります
「嚥下(えんげ)」とは、食べ物や飲み物を飲み込む動作です。
本来、正しい飲み込みでは、
- 唇を閉じる
- 舌を上あごにつける
- 顎に余計な力を入れない
状態でスムーズに飲み込みます。
しかし、お口の機能が未熟だと、間違った飲み込み方になってしまうことがあります。
こんな様子はありませんか?
□ 飲み込む時に口元に力が入る
□ 飲み込む時に顎が動く
□ 食べる時に舌が前に出る
□ 水を飲む時に口が閉じられない
□ むせやすい
□ 口の中にため込む
これらは「異常嚥下癖(いじょうえんげへき)」と呼ばれることがあります。
舌が歯を押してしまう
飲み込む時、本来なら舌は上あごにつきます。
しかし、舌を前に突き出して飲み込むクセがあると、前歯を押してしまいます。
その結果、
- 出っ歯
- 前歯が閉じない
- 歯並びの乱れ
につながることがあります。
実は、歯並びは「舌の力」に大きく影響されているのです。
飲み込みと口呼吸の関係
口呼吸があると、舌の位置が低くなります。
すると、
- 正しい飲み込み
- 正しい舌の動き
が難しくなります。
つまり、
「口呼吸」
↓
「舌の位置異常」
↓
「飲み込みの問題」
という悪循環が起こることがあります。
③ 発音・ことばへの影響
「滑舌が悪い」は舌の使い方が関係していることも
ことばを話す時、お口の中では舌や唇が細かく動いています。
しかし、お口の機能が未発達だと、発音に影響が出ることがあります。
よく見られる発音の特徴
■ サ行が不明瞭
「さしすせそ」が、
- 「しゃししゅしぇしょ」
- 空気が漏れるような音
になることがあります。
これは、舌の位置が安定していないことが原因のひとつです。
■ タ行・ラ行が苦手
舌を正しく動かせないと、
- タ行
- ラ行
が言いにくくなることがあります。
■ 舌足らずな話し方
舌や唇の筋力不足があると、全体的に発音がぼんやり聞こえることがあります。
「幼い話し方が続いている」
「聞き返されることが多い」
という場合、お口の機能発達が関係していることがあります。
発音だけの問題ではありません
発音の悩みは、子どもの心にも影響します。
- 人前で話したがらない
- 自信をなくす
- 会話を避ける
などにつながることもあります。
「話すこと」は、コミュニケーションや自己表現にとても大切です。
歯並びとも深く関係しています
舌のクセや口呼吸が続くと、
- 出っ歯
- 開咬(前歯が閉じない)
- ガタガタの歯並び
などにつながり、さらに発音しづらくなることがあります。
つまり、
「お口の機能」
↓
「歯並び」
↓
「発音」
は、すべて深くつながっているのです。
早めの気づきが大切です
「食べるのが苦手」
「飲み込み方が気になる」
「発音がはっきりしない」
これらは単なるクセではなく、お口の発達サインかもしれません。
子どもの成長期は、お口の機能を改善しやすい大切な時期です。
早めに気づき、適切なサポートを行うことで、
- 食べやすくなる
- 飲み込みやすくなる
- 発音しやすくなる
- 歯並びが整いやすくなる
など、さまざまな良い変化が期待できます。
お子さまが、
- 楽しく食べる
- 正しく飲み込む
- 自信をもって話す
ことができるよう、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。
「少し気になるかも」
そんな小さなサインでも大丈夫です。
お子さまのお口の成長を、一緒に見守っていきましょう。
「寝ても疲れている…」
それ、“お口の機能”が関係しているかもしれません
〜口腔機能発達不全症と睡眠・集中力の深い関係〜
「朝なかなか起きられない」
「いつも眠そうにしている」
「集中力が続かない」
「口を開けて寝ている」
「いびきが気になる」
このようなお子さまの様子に、心配を感じたことはありませんか?
実はその背景に、「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」が関係している場合があります。
口腔機能発達不全症とは、
- 食べる
- 飲み込む
- 呼吸する
- 話す
などのお口の機能が、十分に発達していない状態です。
一見すると「歯」には関係なさそうな、
- 睡眠
- 集中力
- 姿勢
- 学習
なども、お口の機能と深くつながっています。
今回は、ほんま歯科クリニックが、「口腔機能発達不全症」と睡眠・集中力の関係について、詳しく分かりやすくお伝えします。
お口と睡眠って関係あるの?
「お口」と「睡眠」は、あまり結びつかないように感じるかもしれません。
しかし実際には、呼吸の状態が睡眠の質に大きく影響しています。
特に重要なのが、「鼻呼吸」と「口呼吸」です。
本来、人は“鼻呼吸”が正常です
本来、人間は鼻で呼吸するようにできています。
鼻には、
- 空気を加湿する
- ホコリや細菌を防ぐ
- 温度を調整する
という大切な働きがあります。
しかし、口腔機能発達不全症のお子さまでは、
- 口がいつも開いている
- 舌の位置が低い
- 口呼吸になっている
ことが多く見られます。
「口ポカン」が睡眠に影響する
最近増えているのが、「お口ポカン」のお子さまです。
テレビを見ている時、ゲーム中、ぼーっとしている時に、自然と口が開いていませんか?
実はこの状態、睡眠中にも続いていることがあります。
すると、
- 口呼吸
- いびき
- 浅い眠り
につながりやすくなります。
口呼吸で起こる睡眠への影響
① 睡眠が浅くなる
口呼吸では、空気が直接のどへ入るため、気道が乾燥しやすくなります。
すると、呼吸が不安定になり、眠りが浅くなることがあります。
お子さま自身は眠っているつもりでも、実際には「ぐっすり眠れていない」状態になることがあります。
② いびきが増える
口呼吸では、舌が下がりやすくなります。
すると気道が狭くなり、空気の通りが悪くなるため、「いびき」が起こりやすくなります。
子どものいびきは、「疲れているからかな」と見過ごされることもあります。
しかし、
- 毎日のようにいびきをかく
- 寝息が苦しそう
- 一瞬呼吸が止まるように見える
場合は、お口や呼吸の機能を確認した方がよいことがあります。
③ 朝スッキリ起きられない
眠りの質が悪いと、十分寝ていても疲れが取れません。
そのため、
- 朝起きるのがつらい
- 機嫌が悪い
- ボーッとしている
という状態になることがあります。
「夜更かししていないのに朝が弱い」というお子さまでは、睡眠の質が関係している場合があります。
集中力にも影響する?
実は、睡眠不足や呼吸の質の低下は、日中の集中力にも大きく影響します。
こんな様子はありませんか?
□ 授業中ぼーっとしている
□ 集中力が続かない
□ 落ち着きがない
□ 眠そうにしている
□ 姿勢が悪い
□ 疲れやすい
□ 朝から機嫌が悪い
こうした背景に、「睡眠の質」が隠れていることがあります。
なぜ集中力が低下するの?
眠りが浅いと、脳や身体が十分休まりません。
すると、
- 注意力低下
- イライラ
- 集中困難
- 疲労感
などが出やすくなります。
特に成長期の子どもにとって、「睡眠」は脳の発達にも重要です。
つまり、お口の機能の問題が、毎日の生活や学習にまで影響する可能性があるのです。
「舌の位置」が大切
睡眠や呼吸に大きく関係するのが、「舌の位置」です。
本来、舌は上あごについているのが正常です。
しかし、口腔機能発達不全症では、
- 舌が下がっている
- 舌の筋力が弱い
ことがあります。
すると、寝ている時に舌がのど側へ下がり、気道を狭くしてしまうことがあります。
これが、
- 口呼吸
- いびき
- 睡眠の質低下
につながるのです。
歯並びとも関係しています
口呼吸や舌の位置異常は、歯並びにも大きく影響します。
例えば、
- 出っ歯
- 前歯が閉じない
- 顎が小さい
- 歯並びのガタつき
などです。
実は、「歯並びだけ」の問題ではなく、“呼吸やお口の使い方”が関係しているケースも少なくありません。
姿勢ともつながっている
最近のお子さまは、
- スマートフォン
- タブレット
- ゲーム
などの影響で、猫背になりやすい傾向があります。
猫背になると、
- 顎が下がる
- 舌の位置が下がる
- 口が開きやすくなる
という悪循環が起こります。
つまり、
「姿勢」
↓
「口呼吸」
↓
「睡眠の質低下」
という流れにつながることもあるのです。
ご家庭でできるチェック
次のような様子はありませんか?
□ いつも口が開いている
□ 寝ている時に口呼吸している
□ いびきをかく
□ 朝起きるのが苦手
□ 日中ぼーっとしている
□ 集中力が続かない
□ 猫背になりやすい
□ 食べるのが遅い
□ 発音が気になる
複数当てはまる場合は、お口の機能を確認してみることをおすすめします。
「ただのクセ」と思わないことが大切です
- 口ポカン
- いびき
- 集中力低下
- 朝起きられない
これらは、「性格」や「クセ」だけではないかもしれません。
その背景に、“お口の機能”が関係していることがあります。
早めに気づき、適切にサポートすることで、
- 睡眠の質
- 呼吸
- 集中力
- 歯並び
- 食べ方
など、さまざまな良い変化が期待できます。
ほんま歯科クリニックからのメッセージ
ほんま歯科クリニックでは、虫歯や歯並びだけでなく、「お口の機能を育てること」を大切にしています。
お子さまが、
- よく眠れる
- 集中して過ごせる
- 正しく呼吸できる
よう、お口の成長を総合的にサポートしています。
「少し気になるかも」
そんな小さなサインでも、お気軽にご相談ください。
お子さまの健やかな成長を、一緒に見守っていきましょう。
MFT(口腔筋機能療法)とは?
〜お口の正しい使い方を育てるトレーニング〜
最近では、歯並びだけでなく、「お口を正しく使えるか」がとても重要視されています。
その中で注目されているのが、「MFT(口腔筋機能療法)」です。
「難しそうな名前だけど、何をするの?」
「矯正とは違うの?」
と疑問に思われる方も多いかもしれません。
今回は、ほんま歯科クリニックが、MFTについて患者さまに分かりやすく詳しく解説します。
MFT(口腔筋機能療法)とは?
MFTとは、「Oral Myofunctional Therapy(オーラル・マイオファンクショナル・セラピー)」の略で、日本語では「口腔筋機能療法」といいます。
簡単にいうと、
「お口周りの筋肉を正しく使えるようにするトレーニング」
です。
お口には、
- 舌
- 唇
- 頬
- 顎
- のど
など、多くの筋肉があります。
これらが正しく働くことで、
- 食べる
- 飲み込む
- 呼吸する
- 話す
といった機能がスムーズに行えます。
しかし、これらの使い方が未熟だったり、間違ったクセがついていると、お口のトラブルにつながることがあります。
MFTは、その「お口の使い方」を改善するためのトレーニングです。
なぜMFTが必要なの?
最近のお子さまは、
- 柔らかい食べ物が多い
- 口呼吸が増えている
- スマホやゲームで姿勢が悪い
- よく噛まない
などの生活習慣の変化により、お口周りの筋肉が十分に発達していないことがあります。
その結果、
- 口ポカン
- 歯並びの乱れ
- 発音の問題
- 飲み込みのクセ
- 食べ方の問題
などが起こりやすくなっています。
こうした問題の背景にある「筋肉の使い方」を整えるのがMFTです。
口腔機能発達不全症との関係
MFTは、「口腔機能発達不全症」の改善にもとても重要です。
口腔機能発達不全症とは、
- 食べる
- 飲み込む
- 話す
- 呼吸する
などのお口の機能が、十分に発達していない状態です。
例えば、
- いつも口が開いている
- 舌が前に出る
- 食べるのが遅い
- 発音が不明瞭
- 口呼吸になっている
といった特徴が見られることがあります。
MFTでは、こうした機能をトレーニングによって改善していきます。
MFTで改善を目指す主な症状
① 口ポカン(口呼吸)
本来、人は鼻呼吸が正常です。
しかし、口呼吸が続くと、
- お口が乾燥する
- 虫歯や歯肉炎が増える
- 歯並びが悪くなる
- 睡眠の質が低下する
などの問題が起こります。
MFTでは、
- 唇を閉じる力
- 舌の位置
- 鼻呼吸の習慣
を整えていきます。
② 舌のクセ
飲み込む時に舌を前に出すクセがあると、
- 出っ歯
- 前歯が閉じない
- 歯並びの乱れ
につながります。
MFTでは、舌を正しい位置に置く練習を行います。
③ 飲み込み(嚥下)の問題
正しい飲み込みでは、
- 舌が上あごにつく
- 唇が閉じる
- 顎に余計な力が入らない
状態になります。
しかし、お口の機能が未熟だと、
- 飲み込む時に口元に力が入る
- 舌が前に出る
- むせやすい
などの問題が起こることがあります。
MFTでは、正しい飲み込み方を練習します。
④ 発音の問題
舌や唇を正しく使えないと、
- サ行
- タ行
- ラ行
などが発音しにくくなることがあります。
MFTによって、舌や唇の動きを改善することで、発音しやすくなる場合があります。
MFTではどんなことをするの?
MFTは、「お口の筋トレ」のようなものです。
難しい治療ではなく、年齢に合わせて楽しく取り組める内容が多いのが特徴です。
具体的なトレーニング例
■ 唇を閉じる練習
唇の力が弱いと、口ポカンになりやすくなります。
そのため、
- 唇を閉じる
- ストローを使う
- ボタンを引っ張る
などの練習を行うことがあります。
■ 舌の位置トレーニング
本来、舌は上あごについているのが正常です。
MFTでは、
- 舌を上あごにつける
- 正しい位置を覚える
練習を行います。
■ 飲み込み練習
飲み込む時に舌が前へ出ないように、正しい飲み込み方を練習します。
■ 呼吸トレーニング
口呼吸から鼻呼吸へ改善するために、
- 鼻呼吸の意識づけ
- 唇を閉じる練習
などを行います。
MFTは矯正治療とどう違うの?
矯正治療は、「歯を動かす治療」です。
一方、MFTは、
「お口の筋肉や使い方を整える治療」
です。
例えば、歯並びが悪くなる原因に、
- 舌で歯を押すクセ
- 口呼吸
- 飲み込み方の問題
がある場合、歯だけを動かしても、後戻りしてしまうことがあります。
そのため、
- 矯正治療
- MFT
を組み合わせることがとても重要になる場合があります。
何歳からできるの?
MFTは、小さなお子さまから始めることができます。
特に成長期は、
- 筋肉
- 顎
- 呼吸
などが発達途中のため、改善しやすい時期です。
「クセがついてから」ではなく、“気づいた時”に始めることが大切です。
ご家庭で気づきやすいサイン
次のような様子はありませんか?
□ いつも口が開いている
□ 口呼吸をしている
□ 食べるのが遅い
□ クチャクチャ食べる
□ 発音が気になる
□ 前歯が閉じない
□ 舌を前に出すクセがある
□ 飲み込む時に口元に力が入る
□ いびきをかく
こうしたサインがある場合、お口の機能発達を確認してみることをおすすめします。
MFTは「毎日の積み重ね」が大切です
MFTは、一度で劇的に変わる治療ではありません。
毎日の小さな積み重ねによって、
- 正しい舌の位置
- 正しい呼吸
- 正しい飲み込み
- 正しい食べ方
を身につけていきます。
そのため、ご家庭での協力もとても大切です。
ほんま歯科クリニックからのメッセージ
ほんま歯科クリニックでは、虫歯や歯並びだけでなく、「お口の機能を育てること」を大切にしています。
MFTを通して、
- 正しく食べる
- 正しく呼吸する
- 正しく話す
力を育て、お子さまの健やかな成長をサポートしています。
〜口腔機能発達不全症と“お口と姿勢のクセ”の関係〜
「まだ指しゃぶりが続いているけど大丈夫?」
「舌を前に出すクセが気になる」
「頬杖をよくついている」
お子さまのこうした日常のクセに、少し不安を感じたことはありませんか?
これらは一見すると「成長の一部」「よくあるクセ」に見えますが、実は「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」と関係していることがあります。
そして、その背景には「指しゃぶり」「舌癖」「頬杖」といった日常のクセが深く関わっている場合があります。
今回は、ほんま歯科クリニックが、これら3つのクセについて、分かりやすく具体的に解説します。
① 指しゃぶり
「安心のクセ」が歯並びに影響することも
指しゃぶりは、乳幼児期には自然な行動です。
赤ちゃんにとっては、
- 安心する
- 落ち着く
- 寝やすくなる
といった大切な役割があります。
しかし、年齢が上がっても続く場合は注意が必要です。
■ いつまで続くと注意?
一般的には、3〜4歳頃までは様子を見ることもありますが、5歳以降も続く場合は、お口や歯並びに影響が出る可能性があります。
■ 指しゃぶりの影響
長期間続くと、次のような影響が出ることがあります。
- 出っ歯(上の前歯が前に出る)
- 開咬(前歯が閉じない)
- 上あごの変形
- 舌の位置の異常
指が前歯を押し続けることで、歯並びや顎の成長に影響が出るためです。
■ 心の問題ではなく「安心行動」
指しゃぶりは「心のクセ」として続いていることもあります。
- 不安な時
- 眠い時
- 退屈な時
に出やすい行動です。
そのため、無理にやめさせるのではなく、少しずつ代わりの安心方法を見つけることが大切です。
② 舌癖(ぜつへき)
舌のクセが歯並びと発音を変える
舌癖とは、舌の使い方のクセのことです。
特に多いのが、
- 舌で前歯を押す
- 舌がいつも下にある
- 飲み込む時に舌が前に出る
といった状態です。
■ 舌の正しい位置とは?
本来、舌は
- 上あごに軽くついている
- 前歯には触れない
- 口を閉じても自然に保たれる
状態が正常です。
しかし、舌癖があるとこのバランスが崩れます。
■ 舌癖が引き起こす問題
舌はとても力の強い筋肉です。
そのため、間違った使い方を続けると、
- 出っ歯になる
- 前歯が閉じない
- 歯並びが広がる
- 顎の成長に影響する
といった変化が起こります。
■ 発音にも影響する
舌の動きが不安定だと、
- サ行が言いにくい
- タ行・ラ行が不明瞭
- 舌足らずな話し方
になることがあります。
「滑舌が悪い」と感じる背景に、舌癖があることも少なくありません。
■ 舌癖は“気づきにくいクセ”
指しゃぶりのように目で見えるものと違い、舌癖は気づきにくいのが特徴です。
- 口がいつも開いている
- 食べ方が遅い
- 飲み込み方が変
といったサインと一緒に見られることが多いです。
③ 頬杖(ほおづえ)
姿勢のクセが歯並びをゆがめる?
頬杖は一見、関係なさそうに見えますが、実はお口の発達と深く関係しています。
■ 頬杖の影響
片側で頬杖をつくと、
- 顎がゆがむ
- 噛み合わせがずれる
- 顔の左右差が出る
ことがあります。
また、顎に継続的な力がかかることで、歯並びにも影響することがあります。
■ 姿勢とお口はつながっている
頬杖をつく姿勢は、
- 猫背
- 首の傾き
- 舌の位置の低下
にもつながります。
すると、
- 口が開きやすくなる(口ポカン)
- 口呼吸になる
- 舌の動きが悪くなる
という悪循環が起こることがあります。
3つのクセに共通する問題
指しゃぶり・舌癖・頬杖には共通点があります。
それは、
「お口の機能のバランスが崩れること」
です。
これらのクセが続くと、
- 歯並びの乱れ
- 口呼吸
- 発音の問題
- 食べ方の問題
につながることがあります。
そして、これらはすべて「口腔機能発達不全症」と関係しています。
ご家庭でのチェックポイント
次のような様子はありませんか?
□ 指しゃぶりが続いている
□ 舌が前に出るクセがある
□ いつも口が開いている
□ 頬杖をよくつく
□ 食べるのが遅い
□ クチャクチャ食べる
□ 発音が気になる
□ 姿勢が悪い
□ 前歯が閉じない
複数当てはまる場合は、お口の機能を一度確認することをおすすめします。
大切なのは「やめさせること」ではなく「整えること」
これらのクセは、単に「やめなさい」と言うだけでは改善しにくいことがあります。
なぜなら、
- 安心の行動
- 筋肉の発達不足
- 呼吸の問題
- 舌の位置の問題
などが背景にあるからです。
そのため大切なのは、
「お口の機能そのものを整えること」
です。
歯科医院では何をするの?
ほんま歯科クリニックでは、
- 舌の位置
- 唇の力
- 呼吸(鼻呼吸・口呼吸)
- 飲み込み方
- 姿勢
- 歯並び
などを総合的に確認します。
必要に応じて、
- MFT(口腔筋機能療法)
- 生活習慣の改善指導
- トレーニング
などを行います。
早めの気づきが未来を変える
指しゃぶり・舌癖・頬杖は、「よくあるクセ」として見過ごされがちです。
しかしその背景には、お口の機能の発達が関係していることがあります。
子どもの成長期は、お口の機能を整えやすい大切な時期です。
早めに気づき、適切にサポートすることで、
- 歯並び
- 発音
- 食べ方
- 呼吸
- 姿勢
など、全身の発達にも良い影響が期待できます。
保護者の方によくある質問
〜口腔機能発達不全症と「早期発見が大切な理由」〜
近年注目されている「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」は、歯並びだけでなく、お口の使い方全体の発達に関係する状態です。
そしてこの問題は、「早く気づくこと」がとても重要です。
今回は、ほんま歯科クリニックのスマイルサポートとして、保護者の方からよくある質問とともに、早期発見の大切さについて分かりやすく解説します。
■ よくある質問①
「成長すれば自然に治りますか?」
これは最も多いご質問のひとつです。
確かに、お子さまの成長によって改善するケースもあります。しかし一方で、
- 口呼吸のクセ
- 舌の使い方のクセ
- 食べ方のクセ
がそのまま残ってしまうこともあります。
特に「クセ」として定着してしまうと、自然に治るのは難しくなることがあります。
例えば、
- いつも口が開いている
- 舌で前歯を押す
- よく噛まずに飲み込む
といった習慣は、成長しても続く場合があります。
その結果、
- 歯並びの乱れ
- 発音の問題
- 顎の発育不良
につながることがあります。
そのため、「様子を見る」のではなく、「今の状態を確認する」ことが大切です。
■ よくある質問②
「まだ小さいので心配しすぎでしょうか?」
年齢が小さいと、「成長途中だから大丈夫」と思われることもあります。
しかし、お口の機能は年齢とともに自然に発達していくものです。
そのため、
- 3歳頃:食べる・飲み込むの基礎
- 4〜6歳頃:発音・舌の動きの発達
- 小学生:呼吸・姿勢・集中力との関係
というように、それぞれの時期に大切な発達があります。
この時期に問題がある場合は、放置するよりも早く気づいてあげることが重要です。
早期に対応することで、将来の歯並びや機能の改善につながりやすくなります。
■ よくある質問③
「矯正すれば治りますか?」
歯並びの治療(矯正治療)はとても大切です。
しかし、歯をきれいに並べるだけでは根本的な解決にならない場合があります。
なぜなら、歯並びは「お口の使い方」によっても大きく影響を受けるからです。
例えば、
- 舌で歯を押すクセ
- 口呼吸
- 正しくない飲み込み方
が残っていると、矯正後に「後戻り」してしまうことがあります。
そのため最近では、
- 矯正治療
- 口腔機能トレーニング(MFT)
を組み合わせることが重要とされています。
■ よくある質問④
「どんなサインがあれば受診した方がいいですか?」
次のような様子が見られる場合は、一度ご相談いただく目安になります。
□ いつも口が開いている
□ 口呼吸をしている
□ 食べるのが遅い
□ クチャクチャ食べる
□ よく噛まない
□ 発音が気になる
□ いびきをかく
□ 猫背になりやすい
□ 舌を前に出すクセがある
□ 飲み込む時に口元に力が入る
ひとつだけでも問題があるとは限りませんが、複数当てはまる場合は、お口の機能を確認することが大切です。
■ 早期発見が大切な理由①
「クセが固定される前に直せる」
お口の機能は柔軟ですが、成長とともに“習慣化”します。
つまり、小さい頃のクセはそのまま続きやすくなります。
例えば、
- 指しゃぶり
- 舌のクセ
- 口呼吸
などは、早期であれば改善しやすいですが、年齢が上がるほど修正に時間がかかることがあります。
早く気づくことで、「悪いクセが定着する前に修正できる」という大きなメリットがあります。
■ 早期発見が大切な理由②
「歯並び・発音・顔つきに影響する」
お口の機能は、見た目や発音にも影響します。
具体的には、
- 出っ歯
- 開咬(前歯が閉じない)
- 顔の左右差
- 発音の不明瞭さ
などが起こることがあります。
これは単に歯の問題ではなく、「お口の使い方」が関係している場合があります。
■ 早期発見が大切な理由③
「呼吸・睡眠・集中力にも関係する」
実は、お口の機能は全身の健康にも関係しています。
口呼吸が続くと、
- いびき
- 睡眠の質低下
- 朝のだるさ
- 集中力低下
につながることがあります。
お子さまの「落ち着きがない」「疲れやすい」という様子の背景に、お口の機能が関係していることもあります。
■ 早期発見が大切な理由④
「改善しやすい時期がある」
子どもの成長期は、筋肉や骨が発達する大切な時期です。
この時期は、
- 舌の位置
- 呼吸の仕方
- 飲み込み方
を改善しやすいタイミングでもあります。
つまり、
“今だからこそ変えられる時期”
なのです。
■ 歯科医院でできること
ほんま歯科クリニックでは、
- 食べ方のチェック
- 舌の位置の確認
- 呼吸の状態の確認
- 発音や飲み込みの評価
- 歯並びのチェック
などを総合的に行います。
必要に応じて、
- MFT(口腔筋機能療法)
- 生活習慣のアドバイス
- トレーニング指導
などを行い、お口の機能改善をサポートします。
■ ほんま歯科クリニックからのメッセージ
お子さまの「口が開いている」「食べ方が気になる」「発音が心配」といった小さなサインは、成長の大切なメッセージかもしれません。
口腔機能発達不全症は、早く気づくことで改善の可能性が広がる状態です。
「まだ大丈夫かな」と迷う段階でも、確認することで安心につながります。
ほんま歯科クリニックでは、お子さまの成長を長い目で見守りながら、「食べる・話す・呼吸する」を正しく育てるサポートを行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。
ほんま歯科クリニックでは、患者様お一人お一人に合わせた治療を行っております。
ご相談だけでも構いませんので、是非一度ご来院下さい。






